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展覧会のお知らせ
向井三郎展 「風・景」

盛夏の候、千葉県は外房総、長生郡の〈夏庭〉にて個展「風・景」を開催いたします。〈夏庭〉は竹山と池のある築160年になる古い民家の建物を利用したギャラリーです。元々はオーナーの内田さんが子供の頃、夏休みごとに訪れていたお祖母さんのお家だったそうです。箪笥や机などが置かれた昔ながらの趣にあふれた居間と現代的な白壁のギャラリースペースがあり、それぞれの空間の特徴により作品の見え方にも変化が生まれます。今回の展示も近年続けて来た屋外での風景デッサンを中心に新作と旧作を合わせたものになりますが、〈夏庭〉との出会いを通して作品がどのような表情を見せてくれるのか、私自身楽しみです。暑さのつのる夏の会期、足の便も良とは言い難い場所ですが、都心では感じられない緩やかな時間が流れる土地での展覧会。美味しい飲み物と軽食のカフェも併設されています。ぜひ足をお運びください。
車で来られる方、JR茂原駅からタクシーを使われる方が多いのですが、便数は少ないながらバスもあります。夏庭HPや案内状の裏面のQRコードにてその案内をしています。

向井三郎展 「風・景」
2025年8月1日(金)— 9月28日(日)
毎週 金・土・日:11:00-17:00
〒297-0211 千葉県長生郡長柄町榎本479
夏庭  https://natuniwa.com/

車に画材を積み込み 近隣の海や川へ出かけては見晴らしの良い位置にイーゼルを立て空や水面を観察します。モチーフとしての空や水面が面白いのは、ひと時も休むことなくその表情を変化させるところです。ちぎれたなびく雲、湧き上がる雲、波立つ水面、くり返し打ち寄せる波。その終わりのない運動はまるでこの世界の息づかいのようです。 風と景(光)の運動として、またその運動を孕む時の流れや重なりとしてこの世界を捉えてみたいと思います。