お知らせ

アート・ブック『days in a place』出版のお知らせ

この度、向井が2011年から'12年にかけて制作した素描作品「日々の土地」が1冊の本として出版されることになりました。
装幀は岡本洋平氏によるもの。彼は魅力的な装幀で数々の本を世に送り出し、先日も第25回造本装幀コンクールで受賞するなど気鋭のブックデザイナーです。
その彼が画家のただ一点の素描のために造るのがアートブック『days in a place』です。なぜこの作品なのか、なぜ一点しか載っていないのか。
作品とブックデザインの詳しい内容紹介を兼ね、皆さんの賛助を募りたくクラウドファウンディング(10月5日まで)でこのプロジェクトを紹介しています。是非ご覧下さい。

https://motion-gallery.net/projects/daysinaplace

そのためのプロモーション動画もかみむら泰一氏(音楽)、小野奈津江氏(映像)の協力によって美しいものになりました。
ご賛助頂いた方々には、その氏名と辻耕氏(美術家)書き下ろしによるテキストを纏めた冊子を本体に添えお渡し致します。

2017年8月個展の案内 「ちいさなくに」

2017年8月、銀座の巷房にて個展「ちいさなくに 向井三郎」を開催いたします。ギャラリーの三箇所のスペースを活かした、ドローイング、ウォール・ドローイング、版画など、10点程の構成となる予定です。それぞれの作品は、画家自身の身の回りの風景やもの、人物を描いたものですが、中心となるのは展覧会タイトルとも共通の「ちいさなくに」という長辺3mほどのドローイング作品です。これは、画家が二十年以上にわたって住み、暮しと季節と制作の不可分な関係の中で描き留められた家の肖像ともいえるものです。会場となる奥野ビルは昭和七年竣工、今年で築85年。3F、地下、階段下の独特なスペースと作品が響きあうさまも含め是非ご高覧ください。

― ちいさなくに ―  向井三郎
2017年8月21日(月)~8月26日(土) 12:00-19:00 (最終日17:00)
巷房(3階+地下1階+階段下)
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル
http://gallerykobo.web.fc2.com/

2017年7月 group exhibition モザイク・テーブル

2017年7月、東京は両国にあるART TRACE Galleryにてグループ展モザイク・テーブルに参加します。 新作のドローイング作品を3点程展示予定です。ぜひご覧頂けますようよろしくお願いします。

2017年7月14日(金)~8月1日(火) 12:00-19:00 休廊日:水曜・木曜
ART TRACE GALLERY
〒130-0021 東京都墨田区緑 2-13-19 秋山ビル1F
http://www.gallery.arttrace.org/201707-mosaic-table.html

2015年5月個展の案内  向井三郎 — 線の林 —

2015年5月、東京中野区に誕生する新しいギャラリィで新作を発表します。新しいギャラリィとはいうものの、そのオーナーである捧夫妻は1990年代半ばから2010年にかけ埼玉県飯能市の山間で現代美術と工芸のためのスペース、O-NE manokurozasuを運営し、印象深い展覧会を作ってきた実績があります。山から街へ、展示空間も古い大きな日本家屋からモダン建築の小空間へと変りましたが、アートという存在を社会に向けて発信する丁寧なオーガナイズや空間の居心地と細部の手触りを疎かにしないその展覧会ずくりは変らない筈です。この度の展示では大型の素描作品1点、人物肖像の素描作品3、4点にウォールドローイングと版画の小作品を加え展示構成する予定です。ぜひご高覧いただけますようお願いします。

向井三郎|Saburo MUKAI
― 線の林 ―


2015年5月15日(金)から6月7日(日)  金、土、日曜のみオープン 13:00から19:00
nohako 東京都中野区江原町2-7-16   地図を見る
(電話)070-5027-0021   http://www.nohako.com

向井三郎さんは、アトリエから見える風景や身近な人々の姿をモチーフに、木炭による素描を中心とした平面作品を手がける美術家です。
近年の向井さんの作品は、線描のみで画面を自立させていく傾向を強め、2014年の展覧会「生きられた時間」では、人物の肖像をギャラリーの壁面に直接描いていくウォールドローイングを行うなど、実験的な制作展開も試みています。
こうした向井さんの線描による作品表現は、ご自身がこれまでに行ってきた制作過程と同様に、対象を見ることとそれによって得られる視覚情報を画面に写しとっていく基本的な態度や、制作行為の反復性からつくられる多焦点的な画面を表出している一方で、作品はより平面的な図像へと移行しているように映ります。平面的な視覚性を保つ向井さんの作品は、線と余白、あるいは図と地の間を行き来する観者の作品経験の構造を明らかなものにし、一本の線の上に踏みとどまる心地、あるいは線の向こうにある余白へと通り抜けていくような感覚の連続性を観者に与えてくれます。
本展のタイトル「線の林」は、木々の立ち並ぶ情景の中でそれぞれの木に触れ、またそれらの間を通過するような空間経験と、向井さんの素描がもたらす視覚経験とを重ね合わせ付けられたものです。
作品の表層を覆う線との対話から、向井さんの見た風景とその形象を知覚してみて下さい。

nohako

2014年春、個展のお知らせです

向井三郎 — 生きられた時間 —

2014年4月28日(月)—5月10日(土)
会期中無休/12時より19時(日曜、最終日は17時)
巷房・2+階段下 東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル地下1階
tel 03-3567-8727  http://www5.ocn.ne.jp/~kobo/

風景の大型素描、人物肖像画(版画・ドライポイント)を中心に、新たな試みである壁面に直接描画する作品を加え展示する予定です。ぜひご高覧いただけますようお願いいたします。

生きられた時間 — 時間についていつも考えている。時間はこの世界の全ての行為、全ての存在の容れ物だ。これは絵を描く時の、また日々の生活のうえでの実感である。その容れ物の具体的な像を描くことは出来ないが、大きな河のような常に変化し続ける流動として想定することは出来る。たとえば長い時間をかけて描く風景画では動力のない船にのってゆっくり流されるままという感じ、短い時間で描く人物画では私とモデル双方が速度の違う舟にのり、近づいたり、離れたりという感じである。このような変化の感覚は時間とその時間を生きる私の意識の関係が引き起すものだろう。数値によっては計ることの出来ないその生きられた時間の臨場感を捉えたい。世界を空間の認識として表明する絵画にとってそれは生命線である。 

2014.4.5

作品が音楽CDのジャケットになりました。

2013年春の仙台、ギャラリーチフリグリでの個展会場で、ライブパフォーマンスを披露した山口洋(ヒートウェイヴ)。1年後の2014年春、彼の新しいソロアルバム「Songs of Experience」のCDジャケット、フライヤーでは全面的に私の絵が使用されています。山口洋は小さな頃からの友人です。今まで互いの制作を確かめあいながらもそれぞれに活動をつづけてきましたが、この度このような接点を得たことに感慨を覚えています。

Songs of experience / 山口洋(http://no-regrets,jp/heatwave/
art direction & design 渡辺太朗(77graphics) photo 松本康男 drawing 向井三郎

2013.4.20

山口洋の音/向井三郎の絵 チフリグリ(仙台)

「肖像 土、木、人」チフリグリ(仙台)の会場で画家の古い友人が音楽を演奏します。その音楽の詳しい内容は当事者を含め誰も知りません。 人と絵画と音楽の邂逅が引き起す出来事にぜひお立ち会いください。なお当日は夕方より山口洋のソロ・ライブも市内で催されます。そちらのほうも 併せてどうぞ!

山口洋の音/向井三郎の絵
ヒートウェイヴの山口洋が画家である古い友人を訪ね、繰り広げるサウンド・パフォーマンス。 チフリグリ(仙台)にて 2013.5/6. am11:30より。約1時間
http://chifuriguri.sakura.ne.jp/gallerychifuriguri/chifuriguri.html

山口洋(Vo,G)Live 5/6,17:30よりJazz Me Blues Nola(仙台)にて
http://m.webry.info/at/jmb/index.htm

2013.4.2

向井三郎  肖像 土、木、人

 木炭による風景素描画(長辺寸法2mの大作3点)を中心に銅版画の人物画など10点前後の展示となります。2005年以降、この9年間の制作から、後半期の 主要な作品に新作を加えた構成です。
 今回の展覧会を「肖像」と題することにしました。肖像というと普通、実在の人物の似姿を描いた絵画や彫刻のことをさしますが、 私は人物のみには限らず、画題にした身の回りのモノ全てに、この言葉を当てはめました。言うならば、木の肖像、草の肖像、土の肖像、石の、砂の、葉っぱの、ということです。
画題となる対象に習い、その対象に導かれて制作を進めています。私自身は表現者である以前に、世界の表現に耳を澄ます聞く人であるようです。

会期 2013.5/3(金)~5/16(木)、水曜は休み。
時間 11:00から19:00、日曜祝日および最終日は18:00まで
ギャラリー チフリグリ(仙台)
http://chifuriguri.sakura.ne.jp/gallerychifuriguri/chifuriguri.html

2013.2.21

匠museumで作品が紹介されました。

匠Japanという日本の製造業における優れた企業、技術者を支援するweb-siteで私の作品が紹介していただけることになりました。
全3回の連載で、その1回目が始まりました。ぜひご覧下さい。

匠museum
http://www.takumi-jp.net/features/museum/museum_054/index.html

2012.10.15-10.27

向井三郎 素描「土と人」

会期:
2012年10月15日[月] – 10月27日[土]
時間:
12:00−19:00(日曜、最終日は17:00まで)
会場:
巷房・2

〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8奥野ビルB1F
tel/fax 03-3567-8727
会場のサイトはこちら >>

※会期は終了いたしました。沢山のご来場ありがとうございました。